2025年1月の戸田市議選事件。2月に事件がネットを通じて明るみに出たが、小池晃が一方的な動画を出し、当事者には謝罪したものの、動画を消さないことで、「しばき隊」反共謀略分子やそれに毒された共産党員が、共産党の議員を一方的に攻撃するイキりムーブを喰らわせ続けて、発覚から1ヶ月以上経過した3月半ばになっても収まる気配はない。
事件の経過
事件の経過は動画に残されている。
twitcasting.tvこの動画ヵらよみとれる内容は、以下の通り。
詳しくは別ページにまとめている。
要は、家登みろく氏が一方的に、かねてから「しばき隊」界隈からは「ヘイトスピーチ」をしているとみなされていて敵視されていたジョーカーこと河合悠祐氏(当時・戸田市議選候補者)を見つけて、その場での「ヘイトスピーチ」の内容は一切確認できないまま、喧嘩をふっかけて、返り討ちにされたという構図。
しかもジョーカーの宣伝の場で暴言を吐いただけでなく、その直後に駅の反対側で選挙活動をしていた共産党の武藤葉子戸田市議(当時・戸田市議選候補者)の宣伝に入り込んだことで、ジョーカー陣営が「選挙妨害だ」と「抗議」をした。巻き添えにされた武藤市議の選挙活動にも支障が出た形になっている。
武藤市議と選対は、水面下で、共産党を通じて対応を求めていた。「トラブルがあった」と報告し、またトラブルを起こした人物は面識がない人で、最初は「支援者のふりをした妨害者」の可能性も疑っていたが、共産党員だとわかり、共産党を通じて当該者への対応を求めていた。
そのような中で、2月12日にジョーカーが動画をだし、事件が明るみに出た。
それに気づいた共産党員や支持者は、「動画に映っていて、ジョーカーともめている女性は、共産党関係の動画にもよく出てくるみろく氏だ」と気づいたものの、相手側がみろく氏の身元などを認識していなかったとみられることもあり、二次被害を防ぐために、当該動画に言及する際にはみろく氏の名前を伏せるなどの対応をとった。
しかし「しばき隊」などが、当事者の女性はみろく氏だと名指しした上で、「ヘイトスピーチがあったからカウンターをかけた。選挙などどうでもいい」かのような、デマレベルのストーシーを仕立て上げ、党本部の役職者もそれに乗っかった。
小池晃書記局長は、そのストーリーに乗った一方的な動画を「YouTuber小池晃」で公表した。動画には、みろく氏本人も出演していた。この動画は「しばき隊」の中心的な人物が作成に関与したと指摘されている。
その結果、事件で一方的な誹謗中傷がエスカレートし、武藤市議に対して「ヘイトスピーチを放置した」などという事実無根の内容での攻撃の流れが強まった。
しばき隊の中心的な人物の野間某は、武藤市議を「追い込む」とまでツイッターで恫喝発言した。
また冷静な対応を求める党員にも、「しばき隊」からの攻撃の矛先が向けられた。
しばき隊の異常な逆恨み攻撃
この事件について、「しばき隊」やそれに毒された党員は、動画を見ればすぐに嘘・デマと見破れる内容を、しつこく繰り返し、また暴力的な粘着を繰り返している。
例えばこれ。
こんなの、動画を見れば、荒唐無稽なデマだと一発でわかる。「拗らせすぎ」なのはお前だ。
そもそも動画では「撮影やめろ」やそれに類する発言はない。
相手が一定の距離を置いて抗議している。
そして、散々相手を罵倒しておきながら、相手から少し言い返されると、詰め寄っている。
そして、刑事的な罰や民事的な責任を問われるほどの暴力行為とまでは言い切れないとはいえども、一歩間違えればそれにつながる一歩手前になる状況で、不適切な身体的接触があったと思われる状況に。
ほかの「しばき隊」やその同調者とみられる自称共産党員も、動画で読み取れる客観的な内容を無視して、このようなデマを振りまいている。
みろく氏本人については、当日興奮状態で、記憶違いなどがあった可能性も捨てきれない。しかし動画が残っている。「しばき隊」は、都合の悪いその動画を見ていない、みていてもあえて無視して偏見の目で見ることで、変なデマを流しまくっている。こんなことをすれば、武藤市議だけでなく、みろく氏本人をも後ろから撃っていることになる。
地方議員や党役員も
一部の共産党地方議員や党役員を名乗るアカウントでは、表現は「しばき隊」よりは多少はマイルドだが、みろく氏の行為を是として、武藤市議が被害を訴えたことが悪いかのような、似たようなことを言っているケースも目立つ。
露骨に武藤市議を攻撃するような発言をした者として、このような共産党議員発言を見つけた。
このほか、事件そのものには直接触れることは巧妙に避けているとはいえども、浅賀由香参議院神奈川選挙区予定候補なども、奇妙なことをいっている。
【あなたと実現 政策100】
— あさか由香 (@asakayuka) 2025年3月15日
ヘイトスピーチの根絶に向けて
差別を許さない闘いに連帯します#あさか由香https://t.co/VuU3UTNcXw pic.twitter.com/l86MpDqncc
ヘイトスピーチ根絶という、一見すると差し障りのないような一般論に矮小化して、事の本質の「選挙妨害になってしまった行為」を正当化するのは、共産党幹部のこの間の常套手段である。
YouTuber小池晃動画も、そういう構成だった。
あさか氏の主張は、これと比べて読むと、その狙いはよくわかる。
#みろくさんに連帯します https://t.co/MTvKh6JqYy
— あさか由香 (@asakayuka) 2025年2月18日
Youtuber小池晃の動画を紹介したみろく氏本人のツイートに、このようなリプを付けている。
これ読み比べると、意図を感じる。
「しばき隊」に毒された「カウンターのような者の行動で、選挙妨害になっても意に介さない」という態度、そしてそれを肯定する小池晃動画、地方議員や国政候補者にも影響を与えている形になっている。