堺市の竹山修身市長は1月27日、小林由佳(よしか)堺市議が市から政務活動費を詐取したとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で小林市議への告訴状を大阪府警に提出したと発表しました。
この問題は、印刷も配布もしていない市政報告ビラの印刷・配布費用を政務活動費として申請するなどしたことが問われています。
堺市議会の全員協議会でも小林市議は疑惑に答えられない場面も目立ちました。堺市議会では百条委員会設置決議と、市長に対して刑事告訴を求める決議の両方を可決していました。
百条委員会については、刑事事件としての進行とは独立・並行してすすめられること。
一方で小林市議はマスコミの取材に対し、相変わらず疑惑を否定しています。
事件の全容を厳しく解明する必要があります。