産経新聞が2017年7月7日、「住吉市民病院の閉鎖に伴い、難病の5歳児の転院受け入れ先がない」とする記事を出した。
それに対する吉村洋文大阪市長のツイート。
僕はこの方と直接会って病室で話を聞きました。受け入れ先は必ず見つけます。住吉市民病院、今年度末に閉鎖 難病の5歳児、転院先なく… 重症・長期「受け入れ困難」(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/YSvC64v1t7 @YahooNewsTopics
— 吉村洋文(大阪市長) (@hiroyoshimura) 2017年8月8日
これだけ見て、吉村氏は熱心だなと、維新関係者はとんでもないミスリードをしている。
やはり吉村市長は素晴らしい立派な市長。なかなかそこまで出来ない。 https://t.co/dnvTJ1Zu6D
— 東 とおる (@toru_azuma) 2017年8月8日
しかし考えてみると「受け入れ先は必ず見つけます」は、市長として最低限の責務である。そもそも、前市長の橋下徹が住吉市民病院の閉鎖方針を出し、吉村現市長がその方針を受け継いで閉鎖を進め、また民間病院誘致に失敗したという経過がある。
維新市政が余計なことをしなければ、新たな受け入れ先を探す必要もなく、そのまま住吉市民病院で受け入れられたはず。
また当該児童だけでなく、すべての児童の受け入れ先を見つけなければならない。