辺境の雑記帳2nd

ニュースや時事問題の考察など

維新大阪市議・飯田哲史の卑劣な市民恫喝

維新の大阪市議・飯田哲史(城東区選出)が、住吉市民病院問題をめぐり、公にされていない一般市民の実名をわざわざ調べて晒し、恫喝している。

[caption id="attachment_5593" align="aligncenter" width="638"]維新大阪市議・還流飯田哲史の恫喝ツイート 維新大阪市議・飯田哲史の恫喝 (画像の出典:https://pbs.twimg.com/media/DHo2ycvU0AET4gy.jpg)[/caption]

名指しされた人と同一の方と思われる匿名のツイッターはあるが、そのツイッターには特に問題になるような内容は記載されていない。

むしろ飯田のツイートの方にこそ、当該ツイートだけではなく多くのツイートで問題がある。

匿名の市民の実名と勤務先を調べ上げて暴いて晒し、また何の根拠もないのに「刑事告訴する」などとまるで相手の方を犯罪者扱いで恫喝する。卑劣としか言いようがない。

一般的にいっても、犯罪者でもない人を安易に犯罪者呼ばわりしたり、根拠のない刑事告訴をおこなうことをほのめかすのは、それこそ脅迫や名誉毀損の犯罪行為になりかねないものである。また実際に刑事告訴をおこなった場合、虚偽告訴にもなる。

また市議の立場からも重大な問題がある。一般市民の通常の意見表明に対して、自分の意に沿わない意見だからといって実名や勤務先を晒して刑事告訴をちらつかせて恫喝するという行為は、市議の立場を権力として悪用したものではないか。