2026年5月17日。
大阪都構想の1度目の住民投票(2015年5月17日)から11年目の日。
大阪市を守りぬき、歴史的には葬り去ったはずだ。
しかし維新はしつこく、2020年11月1日に2度目の住民投票を実施し、そこでも退けられた。
2026年になって、さらに3度目の住民投票も策動している。
大阪市会に2016年5月15日、「大阪都構想」の制度案を作る法定協議会の設置議案が提出された。他の政党は反対の意向を示している。
しかも、「副首都」で覆い隠すような維新の卑劣さも浮かび上がっている。
市民の協同を分断するもの
しかし、気になる懸念材料がでてしまっている。
市民の協同を分断する「しばき隊」の存在である。
「END維新」界隈
2020年の2度目の住民投票の前後から、「反都構想」「END維新」のふりをしながら、公共物にシールを貼り付けるなどのおかしなやつを、時々見かけるようになった。
当初は、「異常な人・ヤバい人・精神的に病気を抱えている可能性があるとも思われる人」が散発的・ゲリラ的にしているのかという印象だった。
もっとも、そういうことをされると、維新の側につけあがらせる余地を与え、市民を分断させるという危惧ももっていた。
2024年頃から悪化
そして、2024年頃からはどうもその流れが急激に大きくなる。
東京で起きていた、東京都知事選での、当時知事選候補者だった蓮舫氏への「応援」と称した異常な動き。
東京でも、公共物に蓮舫支援とみられる「R」シールを貼り付けまくるなどの、異常な動きがみられた。
その結果、蓮舫氏は下馬評では「現職の小池百合子氏と互角、金星をあげる可能性もある、敗北しても惜敗になる」という見立てだったが、蓋をあげると大きく引き離されて惨敗ということになってしまった。
2025年には顕在化
そしてその動きが2025年になると、しばき隊の影響で顕在化する。
埼玉県戸田市で発生した「戸田事件」でのしばき隊共産党員の異常な言動と、それを支援したしばき隊が、共産党を乗っ取ろうとするような動きも顕在化した。
さらに東京・首都圏だけではなく、大阪や関西にもその動きが飛び火する。
落語家の元月亭メンバーや「女装」などといった、関西拠点とみられるしばき隊が、兵庫県の斎藤元彦知事に常軌を逸した攻撃をかけた。その結果、元彦出直し選挙となると、しばき隊が暴れたせいで再選を許してしまった。
しばき隊と「END維新」との悪魔合体
さらにしばき隊の矛先は元彦だけではなく、維新や参政党にも向けられた。
維新については、2026年2月「大阪市出直しW選挙」に、しばき隊が維新の街頭宣伝に妨害をかけ、維新は事前の宣伝場所告知を自粛する対応を取った。
また参政党についても、しばき隊が参政党への「カウンター」をかけることで、逆に参政党の宣伝となってしまい、参政党の主張を理性的に批判していた他党の票を減らす形になった。
大阪・弁天町では、しばき隊が通行人を「参政党関係者」と誤認しての暴力事件を起こし、それを報じた毎日放送(MBS)に筋違いの圧力をかけるなどもした。
しばき隊のアホどもは、あろうことか、共産党に取り憑いているという動きを見せている。共産党の側も、しばき隊やそれに好意的な「カウンター」界隈を取り込み、それらの対応に苦言を呈した党員を組織的排除しているという動きも見せている。
このような状況では、しばき隊に足元をすくわれてしまうのではないかという強い不安を感じている。