辺境の雑記帳2nd

ニュースや時事問題の考察など

自らの政治的プロパガンダのためには子どもの命すら軽視するのが維新

大阪維新の会大阪市議、還流スター飯田哲史が2019年8月、住吉市民病院問題について、何やらおかしな発言をツイッターでしていたとか。

住吉市民病院問題で、病院廃止後に赤ちゃんが入院を必要としているにもかかわらず住吉母子医療センターに入院できなかったこと、その経過がMBSの特集で放送されたことについて、主義主張に基づく・偏向的ととんでもない攻撃。

飯田の言い分こそ、自らの主義主張のためには人命や健康すら軽視するような、主義主張の中身以前のものだとしか思えない。

住吉市民病院が運営されていた当時から、大阪市南部医療圏全体で小児周産期医療のベッド数が足りないと指摘され、地域内在住の乳幼児が救急搬送される際に他地域の医療機関に回される率が他の医療圏より高いと指摘されていた。そして廃止後、入院できなくて困ったという訴えに対しては、このような中傷。

そのことに苦情が出ると、以下のような居直り。

「医療を政治のダシに使うのはやめて下さい。」――それ、お前やんと突っ込まれたいのか。

さらに、住之江区選出の維新市議佐々木りえに近いとみられ、住吉市民病院問題では維新の側で中傷を熱心に振りまいてきたツイッターの維新信者「夏」も加勢。

何の根拠があって「地元の人違いますからね」と決めつけているのだろうか。

そして飯田は、このような脅しともとれる発言へ。

自分たちが個人バッシングを仕掛けておきながら、自分の意に沿わない内容を指摘されると自分たちへの「個人バッシング」にすり替えて脅して黙らせようと図る。維新の体質が透けて見える。

しかも飯田の一般市民を恫喝すると受け取れる対応は、これが初めてではない。以前にも、ツイッターで意に沿わない意見を発信した市民や、市役所に意に沿わない問い合わせをおこなった市民の実名を調べて、ツイッターなどで実名を名指しして攻撃したことが何度もある。

2019年8月時点ではN国が似たようなことをして全国ニュースで問題になっているが、その手口の元祖は維新。維新は大阪でずっとこんなことを繰り返している。