しんぶん赤旗2016年12月18日付1面で、沖縄県でのオスプレイ墜落事故に関連して、「オスプレイ事故現場で核防護服」「放射性物質の回収か」と報じました。紙面の記事のみならず、ウェブ版にも掲載されていました。
しかし、実際は作業用の防塵服ではないか、核防護服にしては不自然、この記事は誤報ではないかと各方面から指摘されました。
これ、誤報だとおもいます。 pic.twitter.com/peWjLan9GH
— 松崎いたる・板橋区議 (@itallmatuzaki) 2016年12月18日
普通に防塵服とかレインコートの類だと思う。沖縄とはいえ冬の海辺だし。核防護服なら頭のフード被って密閉していない状態で役に立たない。 / “松崎いたる・板橋区議さんのツイート: "これ、誤報だとおもいます…” https://t.co/NBPAHy4d6I #Twitter #デマ
— 中杜カズサ@1日目V38a (@nakakzs) 2016年12月18日
ただいま。なんだか今日はどっと疲れた、ものすごく忙しかった。 今日の赤旗酷すぎる。「核防護服で作業」とは何だ! ライン停止中に営繕業務に入る労働者なら多くが袖を通したことのある不織布の防汚服だぞ、憶測ではなく事実を伝えてほしい。
— だいすけ_つぶあん派 (@dicekey_sato) 2016年12月18日
2016年12月20日頃には、ウェブ版の記事が削除されました。
ウェブ記事削除の時点では削除の理由に関するアナウンスがありませんでしたが、紙面のしんぶん赤旗2016年12月22日付が、当該記事は不正確なので削除するとしたお詫び記事を出しています。
18日付1面掲載の「核防護服で米兵が作業」の記事で、「核防護服」としたのは不正確でした。見出し、記事ともに削除し、おわびします。
だそうです。
細かいところまで慎重に裏取りをすることでは定評がある『しんぶん赤旗』がこの手の誤報をやらかすのは珍しいという印象を受けます。