立憲民主党の新代表に、野田佳彦氏が選出された。
立憲民主党は党員からの公選をおこなって代表を選出するシステムとなっている。
選出のプロセスや、選出結果については、内部の人が自主的・自治的に決めることであり、外部からは特にそれ以上のコメントをすることはない。
一方で、気になることが、
野田氏は維新と連係する姿勢が強いとされていて、2024年3月には「関東は立憲で、関西は維新で」という棲み分けを提唱した。
立民は関東、維新は関西 野田元首相、すみ分け提唱
共同通信2024年3月24日立憲民主党の野田佳彦元首相は24日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選に向け日本維新の会との候補者調整を提唱した。「地域的に強い弱いがある。すみ分けは仕方がない」と指摘し、関西を維新、関東を立民で調整すれば「接戦区でも自民党に勝てるかもしれない」と述べた。
自民派閥の裏金事件を受けた政治改革では、野党の方向性は一致していると指摘。「大同団結できるかどうかが問われている。ぎりぎりまで交渉を続け、10でも20でも議席を上積みできれば全然違う」と語った。
こんなの、大阪の立場からみれば、現実を無視した危険なものだというほかはない。
大阪は非維新各会派が「維新の悪政を倒す」ということで、それぞれ奮闘してきた。大阪の立憲民主党だって例外ではない。
立憲民主党臨時党大会に行ってきました。私は枝野幸男候補を応援しました。代表選挙が終ったあと、枝野さんからは｢大阪をしっかり守るから｣と声をかけてもらいました。
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) 2024年9月24日
大阪で維新と協力することはあり得ないとこれからもしっかり声をあげていきたいと思います。 pic.twitter.com/I6gobIDTNp
一体どうなっていくのだろうという不安。
