辺境の雑記帳2nd

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「フェミニスト」を偽装した人たちが今度はバス運転士キャラクターに難癖

三重県のバス会社・三重交通が2024年1月、会社の新しいキャラクターをつくった。

男性運転士・女性運転士の2人のキャラクターを設定し、それぞれのキャラクター名称を利用者から公募することを発表したところ、「フェミニスト」を自称・偽装する人たちから攻撃を受けているという。

 

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これに「フェミニスト」を偽装する人たちが攻撃の矛先を向けている。

「フェミニスト」の表現燃やし

正直、またかよとうんざりする。

「フェミニスト」を偽装した人たちが、企業などの公式キャラのイラストに難癖を付け、その企業への攻撃を繰り返したことは、これまでも幾度となく繰り返されてきた。

いわゆる「萌え絵」と見なしたものに対して、一方的な妄想で、難癖を付けて、撤回させようとする。

以前にも「ミカンの箱」「女性向け下着」「地域と地元警察署がタイアップしたキャラクター」「温泉PR、地域振興PRのキャラクター」などに、悪質な偽装フェミニストが難癖を付けた事例が報告されている。

しかし偽装「フェミニスト」の主張は、イラストが気に入らないというだけのことを、萌え絵は性的だという筋違いの妄想で燃やすというもの。そして、作者や採用した企業には何をしてもいい、また自分たちの意見に従わない者にはどんな横暴をしてもいいとばかりに振る舞う。

それは結局、表現を規制することにもつながる。また、自分たちこそが一方的な女性性にこだわり、「女性だから絶対的弱者扱いで守られるべき」とばかりの異常な価値観を振りかざしている、保守反動的でパターナリズム的な振る舞いになっている。

「フェミニスト」への反撃

一般市民の側も、ここまで続くと、もう黙ってはいられないという状況になっている。

これまでの「フェミニスト」を偽装する人たちによる「イラスト燃やし」の経験から、良識ある人たちは三重交通に対して「『フェミニスト』を偽装した人たちによる、おかしなクレームは完全無視したほうがいい」と訴えている。

確かに、「フェミニスト」を偽装する人たちが、気に入らない個人や事業者を脅すことで黙らせることで、おかしな「成功体験」を積んできた結果、「フェミニスト」を偽装する人たちの側は調子に乗り、さらにあちこちに噛みついている状態になっている。

これでは、道理が通らない。声だけが大きい頭のおかしな人が、自分のお気持ちだけで、差別的難癖を付け、支配するような、そういう間違ったことは、民主主義的な社会にとっては好ましくない。